第18回CAST杯フローターバストーナメント　結果報告

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第18回CAST杯フローターバストーナメント　結果報告

キャストスタッフ (2010年6月23日 13:09)

第１８回CAST杯フローターバストーナメントが６月１３日(日）山口県宇部市丸山ダムで開催された。

ここ１週間、雨らしい雨も降らず、今日から梅雨入り宣言！という事で、昨晩から久し振りの雨に見舞われ、朝もシトシト降ったり止んだり・・・。午前中はずっとこんな天気で雨が多少つらいもののバス釣りにはグッドコンディション！９人の浮人たちは思い思いのポイントへエッチラホッチラと湖面に散らばって行きました。

そして第１８回ＣＡＳＴ杯フローターバストーナメント覇者は過去２度の優勝経験を持つ石井啓司さん。

西湖奥の取水塔のコンクリート護岸右のスタンプエリアで１/２ｏｚラバージグ（ＢＫ）＋ブラッシュホグ（ＢＫレッドフレーク）と、男らしいバルキースタイルで、フローター大会史上初のゴーマルとなる５０．７ｃｍをキャッチ！

その後もシャローのカバー撃ちに的を絞り、取水塔手前のワンドのシャローの倒木へＺＢＣマグナムフィネス（ＢＫ）のテキサスリグをねじ込み４２．６ｃｍをキャッチしリミットメイク！過去２度の優勝はいずれも秋の大会だけに、連覇を狙う彼。秋に釣れる？ピンクのワームが得意な彼に死角はないのか！？

第２位はフローター大会にはかなりマジで獲りに行く驛永勝彦さん。

先週のプラを完璧に？こなし、ほぼ一日中ダムサイドにロックオン。
ダムサイド西側の６～８ｍの中層を１.３ｇジグヘッドワッキーのスワンプクローラー（エビミソ）とカットテール４'（ＷＭパープル）の３.５ｇＤＳリグで攻略。一匹はキャッチしたものの、一匹は痛恨のラインブレイク・・・。そして、１/２ｏｚのフットボール＋ＷＴフラグラブ（パンプキングリーン）で水深１０ｍレンジでバイトを捕らえリミットメイク。今大会参加者で唯一ディープに目を付けた彼。あのラインブレイクが無ければ・・・。

第３位は常に上位に食い込んで来る玉野幸治さん。

２位の驛永勝彦さん同様、プラどうりにダムサイド東側に直行し赤土エリア～ダムサイド護岸までの中層をくまなく探った。ダムサイﾄﾞの段々の１段目からの落ち込みでスワンプクローラー（シルバーグリッター）の３.５ｇのＤＳでグッドコンデションをキャッチ！そして２本目がヒット！明らかに一匹目より強烈な引きに５ｌｂラインが耐え切れず、涙のラインブレイク（泣）

第４位は山下和昭さん。

本湖左カーブの岬４～５ｍラインをジャバロン１１０（アユ）のテキサスリグでヒット！

第５位は正統派トップウォータープラッガー国益光明さん。

雨の降り始めに本湖の岬でハトリーズのミルキーボーイでストライク！

　第６位は道楽一筋　加藤孝大さん。スタート直後に護岸右横のシャロースタンプでシトシトポッチャン（ＦＩＦＡ）で水面炸裂キックオフ！
　第７位はエレキ使用の要塞フローターマン森本吉冶さん。西湖の大好きなティンバーエリアでＢ-ＣＯＳＴＭ５/８ｏｚシングルウィローのライムチャートでキャッチ！連続ヒットに持ち込んだものの、お約束のバラシ・・・。

参加者の皆さん

表彰式の後は、恒例のお楽しみ抽選会で盛り上がり、盛況の中、第１８回ＣＡＳＴ杯フロータートーナメントは終了いたしました。

魚を活かす手段としてCASTオリジナルフローター用スカリが使用されました。このスカリは細部に工夫と改良がされ、参加者にも大好評。今回も１匹の死魚どころか弱った魚さえもいなかった。検量は船から行い、速やかにリリースされた。

結果は以下の通り

順位表

順位	名前	BASS１(cm）	BASS２(cm)	総全長（ｃｍ）	GILL(cm)	GILL順位
1	石井啓司	50.7	42.6	93.3
2	驛永勝彦	46.6	36.8	83.4
3	玉野幸治	48.5	0	48.5
4	山下和昭	48.4	0	48.4
5	国益光明	48.1	0	48.1	14.1	２位
6	加藤孝大	47.6	0	47.6
7	森本吉冶	36.8	0	36.8
8	中村栄治	0	0	0	18	1位
9	佐々木将太	0	0	0